2006/11/08

変な夢

私の母は阪神大震災で亡くなった。年明けに十三回忌を迎える。
その母の夢を見た。

最初のほうはもう忘れてしまったが、なんだか様子のおかしい母(おそらく30台前半)が、家を出ていき、父に言われて後を追いかけた。表通りの酒屋と建具屋がシャッターを下ろしていて、そのシャッターを機動隊が押さえている。えっと思い様子を見ていたら、シャッターを突き破って、幅の広い白いバスが飛び出ていった。母は見知らぬ人たちとバスに乗って行ってしまった。

風邪ひいて薬を飲んでいるからか、妙にどきどきさせる夢だった。父と母はケンカしなかったし、ましてや母が家を出て行ったこともなかった。先日読んだ、石田衣良の反自殺クラブの影響かとも思えるけど。

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