しりとり
「では、"ち"りとりを始めます」
ベッドに横になって、電気を消したら始まるのがしりとり。5歳になってもまだサ行の発音ができないかいちが音頭を取る。眠くて、
「今晩は許してください」
とお願いするも、
「やりまちゅ」
あえなく却下。
発音もさることながら、比べちゃいけないんだろうけど、保育園のお友だちと比べ語彙が少ないかいちのために始めた。始めて2ヶ月ほどだがそれなりに成長が見える。最初はしりとりのルールもよくわからず、たいちが
「ゾウ」
と言ったら、
「ウウウウ、カラス」
(カラス? ウはどこに行ったんだ?)といった調子だったけど、最近はたいちや私にヒントを出せるぐらいになった。発音はやはり問題で、
「イチ」
と言ったら、ホントに「イチ」か「イシ」かを確かめないとならない。勝手に「イチ」と思い込んで、
「チーター」
なんて言った日には、
「イチだよ。イチ」
と暴れられて、
「(イシかよ、もう。)ごめんね、まちがっちゃた。シロクマ(なんか動物ばっかりだ)。」
なんてフォローが必要になり、疲れる。こんな調子で終わらないので、途中で、
「オヤスミ、一番」
と言って先に寝たフリすることにしている。
そろそろ、『かいちだけ何度でも同じ言葉を言っていい』という特別ルールを止めなければ。
1 件のコメント:
大暴れしますよ。
地団太踏んで、体中で怒りを表します。
しりとりの前は動物クイズをしていました。
「鼻の長い動物は?」とか「ニャーニャーと鳴く動物は?」とか、毎日同じだけやらなくては気が済みませんでした。
たいちには本を読んでやってたんですけどね。やはり、好みが違います。
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